スマートフォンのGPS機能を使い、彼氏の行動を追跡することのできるアプリ「カレログ」に多くの批判が寄せられたとして、提供元のマニュスクリプトは2011年9月1日、サービスを根本的に見直すと発表した。
同社ではスマートフォンの持ち主本人の同意を得てから利用するようアナウンスしていたが、「本人との合意を得たという担保が不十分である」という指摘が多数寄せられた。本人のメールアドレスを登録時に入力し、同意の確認を連絡するようにするなどして改善するとしている。
また、「男性差別を助長する」「男には何をしても良いのか」という批判もあったが、「お互いにアプリを入れあえると便利」「子供の保護に使えないか」といった建設的な意見も寄せられたという。