2011年3月11日発生した「東北地方太平洋沖地震」を受け、1995年の阪神大震災の経験者を名乗る人物が、被災後にとるべき行動についてツイッターに投稿している。
ガス管破損の可能性
ある男性ユーザーが、2011年3月11日17時頃、「阪神大震災経験者として言わせていただきます」として、「外が必ずしも安全とは限りません。建物からはできるだけ離れてください。看板やらガラスやらが落ちてくる可能性があります。外にいるならできるだけ広い場所に避難してください」
と投稿した。その後にも、ガス管が割れている可能性があるので、外でタバコに火を付けると爆発する可能性があるとし、「実際、西宮市でも地震後にタバコに火をつけて亡くなった方が何人かいました。くれぐれも外でタバコに火をつける際は細心の注意を!」と注意を喚起している。
また、ほかの書き込みでは、緊急車両の邪魔にならないよう、車を道路の左側に止めるよう呼びかけるものもある。「私の、親戚は阪神の時、一般車が邪魔になり緊急車両の到着が遅れ亡くなりました」。このユーザーは、米を炊いて風呂に水をためることなどを推奨している。