結婚情報サイト「オーネット」は2011年1月7日、「2011年新成人800人の意識調査」の結果を発表した。
交際相手の有無を聞くと、全体の23.0%(184人、男性:16.3%、女性:29.8%)だけが「現在交際相手がいる」と回答。この数値は、1996年調査の結果(50.0%)から16年で半減し、男性でははじめて10%台、女性でもはじめて20%台に達しで過去最低だという。
一方で、「現在交際相手がいる」と回答した184人(男性65人、女性119人)に、その交際相手との結婚の意向を聞くと、54.9%が「結婚したいと思っている」という答え。この数値は過去最高で、交際相手のいる新成人は、結婚まで続く恋愛をイメージしている様子がうかがえた。
ちなみに、「交際相手がいない」と回答した616人の中で、「交際相手がほしい」という人は64.6%(男性:67.5%、女性61.2%)で、前年の調査(71.5%)からおよそ7ポイント減。「恋愛に対するプライオリティが明らかに低下しているようだ」と同社は分析している。