「ワンピース」新作執筆始まっていた 「休載長期説」の心配吹き飛ばす

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   「週刊少年ジャンプ」の大人気マンガ「ONE PIECE」(ワンピース) の一時休載が発表され、ファンから休載が長期になるのではないか、といった心配も出ていた。しかし、作者・尾田栄一郎さんが既に執筆活動を再開していることを「ツイッター」で有名マンガ家が明かし、新作の準備は着々と進んでいる事が分かった。

   「ツイッター」で尾田さんの執筆再開を報告したのは「LIAR GAME」や「ONE OUTS」の大ヒットや、2010年10月からテレビドラマ化される「霊能力者 小田霧響子の嘘」の作者・甲斐谷忍さん。

「1週間ほど休んだそうですがもう仕事を始めてました」

   甲斐谷さんは2010年8月31日にツイッターで、

「4週間休載でニュースになってる漫画家さんに会いに行きましたよ。1週間ほど休んだそうですがもう仕事を始めてました。ファンのために身を削ってますよ。僕も見習います」

とつぶやいた。ネットでは「4週間休載」のマンガ家は「ワンピース」の尾田さんの事だとして驚きが広がった。

   「週刊少年ジャンプ」は10年8月30日発売の10年39号で、「ワンピース」を40号から43号まで休載すると発表した。尾田さんはその号の巻末コメントで、10年間の連載を終了した人気マンガ「ピューと吹く!ジャガー」の作者に「お疲れさんでした」といい、「そして僕は遊ぶのです!やっほーい!!」と休載を報告した。

   ネットでは「ワンピース」が休載になると衝撃が広がり、

「ワンピ休載とかふざるなああああああああああああああああああ」
「ワンピないと読むの何もないぞ」

などと騒然。中には「週刊少年ジャンプ」連載中の他のマンガ家のようにずっと休載が続くことになるのではないか、と心配するファンもいた。

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