三宅雪子議員ブログでも転倒釈明 車イス・松葉杖使用「診断書出た」

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   法案採決の混乱の中で転倒し、右ひざをけがした民主党の三宅雪子衆院議員(45)は2010年5月16日、ブログを更新し、「負傷した上にパフォーマンスだなどと、いわれなき批判も受け、本当に驚き、かつ悲しく思っています」などと再び釈明した。

   歩けるのに車イスなどを使ったことは、国会医務室などでの診察で、「車椅子もしくは松葉杖の使用を必要とする」との診断書が出されたことを根拠に挙げる。そのうえで、「私は院内で大袈裟に思われるのを避けるため、車椅子の利用を固辞したのですが、松葉杖の使い方に慣れておらず歩行に時間がかかりすぎたため、車椅子の利用を周囲から勧められた」と説明。「誤解を避けるためにも取材の際に降りるべきだったと悔やまれてなりません」とつづった。

   自民党の馳浩衆院議員(49)はブログで、エレベーターで同乗したときに三宅議員から「自分で転んだ」と聞いたと指摘している。これに対し、三宅議員は、「そのような事実はありません」と否定。転倒については、「採決の際、背後から不意に押されて前のめりに倒れる格好となった」と説明している。

   さらに、三宅議員は、自民党の甘利明衆院議員(60)が背後から押したと明確に言い切った。甘利議員は転倒関与を全面否定しているが、三宅議員は、「その場で一言、謝罪があれば済んだ話だった」と批判している。

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