鳩山内閣の支持率は25%となり、初めて3割を切ったと、朝日新聞社が2010年4月17、18日に行った電話による全国世論調査の結果を明らかにした。時事通信、日本テレビの世論調査と、支持率が2割台の結果が相次いでいる。
それによると、前回調査の3月13、14日の32%から大幅に下落。不支持率は、前回の47%から61%にまで達した。その理由として、57%が実行力の問題を挙げている。首相の仕事ぶりについても、「期待外れ」が53%も占めている。
米軍普天間飛行場の移設問題では、5月末決着ができない場合に首相は「辞任するべきだ」が51%にもなった。ただ、自民支持率は14%と依然低く、無党派層が54%にも上っている。