「ラブプラス」ケーキ狂想曲  早朝から行列、即刻完売

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   恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」の限定クリスマスケーキが都内3店舗で発売され、すぐ完売した。熱心なファンは早朝4時から並んでいたほどだ。ケーキと限定カードはヤフオクに出品され、2009年12月24日19時現在、3種セットで1万7000円と、4倍の高値が付いている。

   「ラブプラス」は、2009年9月にコナミデジタルエンタテインメントから発売されたニンテンドーDS用ゲーム。女子高生3人の「カノジョ」と恋人気分が味わえるソフトとして、発売以来、ゲーマーから高い支持を受けている。

販売店舗は発表されないのに、行列が

24日には、設定集も発売された
24日には、設定集も発売された

   クリスマスを目前に控えた12月23日、コナミが「メリープラスマス キャンペーン」というイベントを実施した。都内のケーキ屋3店舗で、限定ARカードが付属する特製のケーキを販売するというもの。購入にはカノジョの「同伴」、つまり「ラブプラス」のソフトとDSが必要となっている。

   混雑が予想されたため、販売店舗は当日の朝8時に発表されたが、いずれの店舗でも9時前には行列が限定数の100名に達してしまった。ヒロインの1人、姉ヶ崎寧々の「マスカルポーネチーズの入ったストロベリーケーキ」を販売したグッディ・フォーユー六本木では、店舗発表前の早朝4~5時の段階で並び始めた人がいたという。同店の担当者は

「発表前にケーキの画像だけは公開されていました。画像だけ見て、うちのケーキに似ているということで来たようです。凄いですよね」

と話す。20代から50代まで、幅広い年齢層の男性ファンが並んだほか、若い女性も見られたという。表参道で、高嶺愛花の「イチゴのショートケーキ」を販売したスノッブズハートカフェでも同様で、9時前に100名に達してしまった。

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