伊勢海老と夏野菜の土佐酢ゼリー
幕末、横浜に来航したペリーにふるまったという「ペリー饗応の膳」を現代風にアレンジした料理が2009年6月8日、横浜三溪園「鶴翔閣」に登場した。横浜ガストロノミ協議会が横浜開港150周年を記念してつくった。1人当たり10万円と高額だったが、限定30食がすぐに完売した。
和洋中、全6膳で構成され、伊勢エビ、からすみ、コノワタ、ウニ、5Aクラスの牛サーロイン、といった高級食材がふんだんに使われた。横浜を代表する窯元である「増田釜」が、このために焼いたシリアルナンバー入りの限定皿などのおみやげも付いていた。