トレンドマイクロは2009年4月3日、3月の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。
PCウイルスの感染被害報告が最も多かったのはUSBメモリを経由して感染する「オートラン」で、354件だった。オートランの報告は08年12月の640件をピークに減少傾向にあるが、トレンドマイクロでは、「以前も報告が減少した時期には、強化版のウイルスが登場したこともある」として「今後も注意が必要」としている。2位はPCの基本ソフトの脆弱性を開くようする「ダウンアド」で129件だった。感染被害の総報告数は4541件で、2月の5713件から減少した。