証券会社、半年で4000人離職 金融危機でリストラ活発

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   全国の証券会社の従業員は、2008年12月末で9万9200人となり、同6月末と比べて3.8%減の約4000人が離職していたことが日本証券業協会の調べでわかった。08年7月から12月までに退社した従業員は1万265人。新規に採用された従業員は6317人だった。

   証券会社の従業員数は08年1月から6月までの半年間では増えていたが、リーマン・ショック以降の金融危機で一変。各証券会社の経営状況が急激に悪化したことで、リストラを積極化している。なかでも外資系証券の人員削減は厳しく、09年も続きそうだ。

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