「環境を『シノギ』に」 麻生首相が環境都市・北九州市を視察

   麻生太郎首相は2008年12月14日、政府が北九州市を「環境モデル都市」のひとつに選んだことを受けて、リサイクル工場などが集まった「北九州エコタウン」(同市若松区)を視察した。首相はセンター内でリサイクルシステムの説明を受け、「民間で(環境対策を)銭にしちゃおう、シノギにしちゃおうというのがすごい」と感想を語った。ただ、「シノギ」という言葉は、暴力団関係者が収入を得るための手段として使うことも多く、首相の発言としては不適切だとの指摘が出る可能性もありそうだ。

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