15万人にHotmail 青山学院がMSと産学協同を発表

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   青山学院は2008年12月1日、マイクロソフトのコミュニケーションツール「Microsoft Live@edu with Exchange Labs」を導入し、同社と産学協同していくことを発表した。

   「Microsoft Live@edu with Exchange Labs」は教育機関向けのオンラインサービス。メールサービス「Hotmail」や、メッセンジャー、スケジュールなどの機能を搭載している。青山学院は、2009年4月から教職員と青山学院大学の在学生の計3万人に提供。その後、順次対象者を幼稚園から大学院までの在学生とその保護者などに広げ、最終的には世界最大規模となる15万人が活用することになるという。

   また、これまで個別に行われていた初等部から大学・大学院までの在学生のアカウント管理を、Microsoft Active Directoryで1つのドメインに統合する。これにより、認証作業を1回にし、他のシステムとの連携や移行もスムーズになるので、IT管理者の負担が軽減される。青山学院によると、これらマイクロソフトの技術の導入により、運用コストが従来の70%削減できるという。

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