大手銀行6グループの9月中間決算 純利益57%減

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   三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、みずほフィナンシャルグループ三井住友フィナンシャルグループりそなホールディングス住友信託銀行中央三井トラスト・ホールディングスの、大手銀行6グループの2008年9月中間決算が11月18日に出揃った。不良債権処理費用が膨らんだことや、世界的な金融危機による株価急落を受けて、保有株式の時価が目減りしたことなどで損失が広がり、最終純利益(連結ベース)は軒並み減益となり、前年同期比57%減の3983億円となった。09年3月期(通期)決算も減益の見通しだ。

   それぞれの最終純利益は、MUFGが920億円(前年同期比64.2%減)、みずほが945億円(同71.0%減)、三井住友832億円(同51.2%減)、りそな863億円(同28.2%減)、住友信託283億円(同24.9%減)、中央三井トラスト137億円(同61.4%減)となった。

   また、東京証券取引所などに上場している87の地方銀行のうち、八千代銀行(東京都)や十八銀行(長崎県)などの27行と、新生銀行とあおぞら銀行が最終赤字を計上した。

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