厚生労働省が2008年10月27日に公表した終末期医療に関する意識調査によると、延命治療を望まない人の割合が大幅に伸びていることがわかった。
一般国民で「延命治療を望まない」と答えたのは37%で、03年の前回調査を16ポイント上回った。医師・看護師で「望まない」と答えたのは、それぞれ52%、54%で、一般国民を大きく上回った。調査は08年3月、一般国民5000人と医師・看護師ら9000人を対象に行われ、回収率は46%だった。
厚生労働省が2008年10月27日に公表した終末期医療に関する意識調査によると、延命治療を望まない人の割合が大幅に伸びていることがわかった。
一般国民で「延命治療を望まない」と答えたのは37%で、03年の前回調査を16ポイント上回った。医師・看護師で「望まない」と答えたのは、それぞれ52%、54%で、一般国民を大きく上回った。調査は08年3月、一般国民5000人と医師・看護師ら9000人を対象に行われ、回収率は46%だった。