下げ幅最大の2.8ポイント 8月の景気一致指数 

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   内閣府が2008年10月7日に発表した8月の景気動向調査(速報値)によると、景気の現状を示す景気一致指数(CI、05年=100)は、前月と比較して2.8ポイント低下して100.7になった。前月比の下げ幅としては、指数の算出を開始(1980年)して以降で最大となった。

   大口電力使用量や鉱工業生産財出荷量指数、生産指数(鉱工業)、有効求人倍率(学卒除く)など9項目の指数が前月比マイナス。稼働率指数(製造業)と営業利益(全産業)のみプラスだった。世界経済の減速で、国内生産や消費、雇用が軒並み振るわない。内閣府は「悪化を示している」との基調判断を据え置いた。

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