小売り大手イオンは2008年10月6日、主力の総合スーパーの08~09年度の閉鎖店舗数を、従来の計画より5割増しの60店規模に拡大する方針を固めたと、10月7日付の朝日新聞が報じた。
記事によると、東北や西日本の「ジャスコ」「サティ」が対象となる見込みで、閉鎖する店はほぼ決まっている。売り場面積が5000~6000平方メートルの中規模店で、老朽化が進んで顧客層に合う品ぞろえが不十分な店が対象だ。イオン広報担当は、「事実無根です。40店閉鎖することはすでに決まっていますが、それ以上増やすということはありません」と否定した。