東芝ノートPCのCMコンテストで審査員を務めたお笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さんは、2008年9月23日のブログで総評を述べている。
東芝ノートPCのCMコンテスト「CGMアワード」の最終審査で、予選を通過した9作品の中から「品川賞」を選んだ。パソコンの特徴である「薄くて軽い」をどのように伝えるかがポイント。
品川さんが選んだのは、「結婚しよう」という作品だ。親密な雰囲気でベンチに座っている男女。男が「結婚しよう」とプロポーズする。その後に女の名前を呼ぶが、立て続けに違う名前を呼んでしまう。女は男を「薄くて軽い」とののしり、思いっきり頬を叩く。
「小気味が良いですね。
編集のテンポもいいし、
最初にセリフを間違えるタイミングも素早くて良い」
一方で、「薄くて軽い男」は結婚を考えないのでは、という疑問が残った。ベッドで「愛してる」と言うシチュエーションのほうが良かったとアドバイスする。
ほかにもいろんな作品があり、「みなさん、凄いですね」。品川さんは映画監督をした経験があるが、パソコンを使って映像を編集することはできないそうだ。
「それなのに、
審査員なんて引き受けて、
一番『薄くて軽い』のは
ボクかもしれませんね」