鈴木桂治 「誰とも会いたくないし、なるべくなら帰国もしたくない」

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   男子柔道100キロ級に出場し、あえなく1回戦敗退を喫した鈴木桂治選手が2008年8月18日のブログで、現在の心境を綴っている。

   「皆さん、本当にすいませんでした」と謝罪からはじまる一文だ。期待に応えられなかったことについて鈴木選手は、次のように綴る。

「情けないのと、申し訳ないという気持ちしか今はありません。
誰とも会いたくないし、なるべくなら帰国もしたくないくらいです」

   だが、そんなことも言っていられないと、強い気持ちでいる。というのも、「オレは日本選手団の主将なので、これから闘う選手に笑顔で送り出さなければならないのです」。

   落ち込むのは、日本に帰ってからだ。まだまだ残っている日本勢の試合について、

「これからの仕事は、オレの魂を送り続けることです」

と、意気込んでいる。

   コメント欄では、「胸はって帰ってきてください」「そんなに謝らなくても大丈夫ですよ」「結果が全てじゃないですよ!」といった鈴木選手を思いやる、熱いコメントが2000件以上書き込まれている。

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