日本音楽著作権協会(JASRAC)がダイヤモンド社に対し計約4300万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は2008年8月7日、1審と同じく名誉棄損を認める判決を言い渡した。ただし、賠償額は、計550万円から計320万円に引き下げた。
同社は、「週刊ダイヤモンド」の05年9月17日特大号で、音楽著作権使用料の徴収や配分に疑惑があると報じていた。寺田逸郎裁判長は、記事の多くが名誉棄損になるとしたものの、一部の記述は違法性がないと判断して減額とした。
日本音楽著作権協会(JASRAC)がダイヤモンド社に対し計約4300万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審で、東京高裁は2008年8月7日、1審と同じく名誉棄損を認める判決を言い渡した。ただし、賠償額は、計550万円から計320万円に引き下げた。
同社は、「週刊ダイヤモンド」の05年9月17日特大号で、音楽著作権使用料の徴収や配分に疑惑があると報じていた。寺田逸郎裁判長は、記事の多くが名誉棄損になるとしたものの、一部の記述は違法性がないと判断して減額とした。