任天堂が2008年7月30日に発表した4‐6月期の連結決算によると、最終利益が前年同期比34%増の1072億円となり、4‐6月期としては過去最高を更新した。売上高4233億円、営業利益1191億円、経常利益1768億円で、いずれも前年同期を上回った。
「ニンテンドーDS」は海外で売上げを伸ばしたものの、国内で減少。全世界の販売台数は微減の694万台(累計販売台数7754万台)だった。対応ソフトは前年同期と比べて233万本増加し3659万本となった。
「Wii」も北米・欧州で普及が加速。全世界の販売台数は前年同期に比べて174万台増加して517万台(累計販売台数2962万台)となった。「WiiFit」を海外に投入し、また「Wiiスポーツ」や「はじめてのWii」も好調で、対応ソフトも同2442万本増加して4041万本を売り上げた。