C-NEWSと日経産業新聞は2008年7月4日、共同で実施した「ネット1000人調査」の結果を発表した。それによると、買う雑誌の量について、この1年間で60%が「変わらない」と答えたものの、「雑誌を買う量が減った」と答えた人が34%を占めた。その背景として、C-NEWSなどでは、インターネットに無料の情報があふれていることを挙げている。
「減った」人のうち、購入をやめたジャンルで最も多いのはファッション誌。続いて、一般週刊誌、パソコン誌、マンガ・コミック誌の順だった。
よく買う雑誌のジャンルは、「マンガ・コミック誌」が13%と最も多かった。続いて、「ファッション誌」が12%、「旅行・レジャー誌」「パソコン誌」がともに10%。一方、「雑誌は買わない」と答えた人は、全体で34%もいた。「雑誌は読まない」人は、21%だった。