現役高校生プロゴルファーの“ハニカミ王子”こと石川遼選手が、ハウス食品の「ファイトカレープロジェクト」に加わることになった。石川選手は、星野仙一さんが代表を務めるプロジェクトのメンバーとしてキャンペーンに参加するほか、8月からハウスのテレビCMに出演する。
ハウス食品は「カレーで日本を元気にしよう!」をテーマに、08年1月から「ファイトカレープロジェクト」を実施。栄養や食育など各界を代表する専門家が参加して、新しいカレーメニューの提案をはじめとした様々なカレー情報を発信している。
「大会ではいつもカレーを食べていた」
CMで共演する子供と一緒にカレーを食べる石川遼選手
新たにプロジェクトに参加することになった石川選手は2008年6月28日、横浜市内のCM撮影所で会見し、
「ジュニアの大会では昼休みにいつもカレーを食べていて、カレーから元気をもらっていました。ファイトカレープロジェクトのメンバーに選んでもらい、本当にうれしく思っています」
と話した。
一方、ハウス食品は、石川選手の「ジュニア育成プロジェクト」をサポートする。同社の一柳和文マーケティング室長は
「ゴルフをしたい子供を応援する石川プロの姿勢に共感して、応援することにした。またファイトカレープロジェクトについても、すばらしい笑顔と元気でぜひ盛り上げていただきたい」
と期待を述べた。
また、石川選手はハウス食品とCM契約を締結し、8月からカレーのCMに出演する。CMは、子供たちと一緒に登場する「夏編」と、星野さんと共演する「秋編」の2バージョン。会見場では、CM撮影で使われるのと同じシーチキンやアボカドが入ったカレーが用意され、石川選手は子供たちとともに試食した。
満面の笑みでカレーをほおばった石川選手は、「お母さんのカレーとどっちがおいしい?」と聞かれると、ちょっと迷ったあとで「こっちのほうがおいしい……かな?」と笑いながら答えていた。