三洋電機は、ハイブリッド自動車(HEV)用リチウムイオン電池事業に2015年までに800億円投資し、事業を加速させる、と08年5月28日に発表した。徳島工場は09年3月までにHEV用リチウムイオン電池の量産ラインの導入を完了。台数ベースで年間1万5,000~2万台相当分の電池の生産を計画。15年には徳島と、今後開設する新工場を合わせ、月産1,000万個体制まで拡大していく。また、同日、独フォルクスワーゲングループ(フォルクスワーゲン、アウディー)とHEV用リチウムイオン電池システムの共同開発で合意したと発表した。