四川大地震への日本の支援で中国人の対日好感度がアップしたことが、サーチナの上海現地法人である新秦商務咨詢(上海)有限公司の消費者調査でわかった。それによると、日本の救援隊派遣や義援金拠出の結果、日本への親近感や友好感などが「非常によくなった」は11.3%、「ある程度よくなった」は62.5%。これまでと同様に好感を持っている人と合わせると、83.6%が日本に対して好感を持っていることが明らかになった。
今回の調査では、それでも日本は嫌いとした人は15%ほどで、5割以上だった地震発生前の各調査とは大きく異なっている。