「X JAPAN」のギタリスト、故HIDEさんの追悼ライヴに参加したアーティストのDJ OZMAさんは、後日、リーダーのYOSHIKIさんに呼び出されたと、2008年5月22日に更新したブログに書いている。
「いやー楽しかった!久しぶりに燃えたライヴでした」
OZMAさんはHIDEさんのピンクの髪色をまねて、トレードマークのボンバーヘアーをピンクにして登場し、会場を沸かせた。ところが歌詞を忘れたり、最後にはお決まりのパンツ一丁姿を見せたりと、暴走してしまったようだ。
「その数日後にYOSHIKIさんに呼び出された時は、ちょっぴり焦ったけどね!」
OZMAさんは、恐る恐るたずねた。
「あたくし、なんか失礼なかったでしょうか…?」
YOSHIKI「最高だった!」
すると、YOSHIKIさんは
「最高だった!」
と、絶賛。
「その後も色々とお話ししたのですが、これがホント嬉しいお言葉の数々で!
すごく細かいところまで観てくれていて、正直驚きました。
そんなの誰も気づいてないよ!と思う様なことまでズバズバと当てられ、
ホント感動かつ、恐縮しきりの数時間でした」
予想外のYOSHIKIさんの反応に、感激もひとしおのようだ。
その夜はワインを飲み、語り合った。YOSHIKIさんは翌々日にアメリカに渡ったという。
「また帰国した際はゆっくり呑みたいです」