お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣さんは、プライベートでも面白い話を求められるという芸人ならではの「宿命」に、苛立つ瞬間がある。2008年5月14日に更新したブログにこう書いている。
「芸人やってると、いきなり友達に、
『ちょっとなんか面白い話してよ』なんて言われたりすんだよねー」
これは、「もはや仕事の依頼だ」と主張する。
「警察官の友人に『ちょっとなんか捕まえてみてよ』とか
アメフトの友人に『ちょっとタッチダウンしてみてよ』とか
宇宙飛行士の友人に『ちょっと宇宙いってみてよ』
とか言ってるのと変わんないからね」
しかし、柴田さんは「一応友達だし」と、面白い話をする。
「そしたらそしたで、
『ぜってー嘘だよ!!』だって」
「こっちはプライベートなのに仕事モード入れてんだぞ。
なめんなよコノヤロー」
挙句の果てに、
「いーなぁこれでお金もらってるんでしょ」
と、言われる始末だ。
「お前から頂こうなんておもっちゃいねーよ」
「絶交だよ!!」