竹中平蔵・慶應義塾大学教授(前総務相)はBS朝日の番組で、「民営化された日本郵政はアメリカに出資せよ」と述べたと経済誌ダイヤモンド(電子版)が2008年4月21日に報じた。
竹中教授は、資金量でいうと300兆円を有する巨大な政府系ファンドだった郵政公社が民営化したとして、「アメリカから見ると安心して受け入れられる、民間の資金だ」「アメリカに対しても貢献できるし、同時に日本郵政から見ても、アメリカの金融機関に出資することで、いろいろなノウハウを蓄積し、新たなビジネスへの基礎もできる」などと述べたという。
ダイヤモンドの記事はBS朝日の番組をまとめたもので、この番組はBS朝日や朝日ニュースターで再放送される予定という。