日本青少年研究所が2008年4月8日に公表した日米中韓4か国の高校生の消費に関する調査で、「携帯電話を持っている」と答えた人が日本の高校生のうち96.5%に上ることがわかった。韓国では86.1%、米国で79.6%、中国では63.4%だった。
これに対し、「パソコンをもっている」としたのは、日本では21.0%、米国では60.7%、中国では43.3%、韓国では41.2%と、日本の高校生のほとんどが携帯電話を所持している一方で、パソコンでは他の国に比べ所持率が低い傾向があることがわかった。調査は07年10~11月のあいだに、日米中韓の高校を対象に行われた。