エンターブレインがまとめた2007年度の国内家庭用ゲーム市場動向によれば、ゲーム機とソフトを合わせた販売金額は06年度比3.8%増の6769億5000万円となり、同社が統計を開始した97年度の以来過去最高となった。2008年4月3日に発表した。
ゲーム機の販売台数では任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」がトップで634万3547台。累計販売台数は約2217万台になった。次いでSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)の携帯型ゲーム機「PSP」の342万7971台で累計は857万4026台。家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」が374万1946台で同569万5579台。同じく「PS3」は119万7418台で同200万9492台だった。
ソフトは「Wiiフィット」の約176万2193本がトップで、「マリオパーティDS」の約165万9315本、「Wiiスポーツ」の161万6377本、「大乱闘スマッシュブラザーズX」の155万4852本、「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊」の135万4447本と続き、上位5位は任天堂ゲームソフトだった。