アキバのホコテンは「無法地帯」 メイド姿で「ストリップまがい」

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   東京秋葉原の歩行者天国で最近、女性がメイド姿でパンツを見せたり、生着替えをしたりする「エロ」い光景が増えているのだという。2008年3月16日には、タレントの沢本あすかさんが、路上で「ストリップ」まがいの行為をし、それが多数のブログにアップされ、ネットが騒然となった。外国人観光客は「クレイジー」と言い、沢本さんはJ-CASTニュースに「ファンサービスの一環だったが、アンチ沢本も増えた」などと答えた。

外国人観光客は「クレイジー」、女性2人組は「ありえない」

「秋葉原ブログ」でも沢本さんのパフォーマンスが紹介されている
「秋葉原ブログ」でも沢本さんのパフォーマンスが紹介されている

   秋葉原の歩行者天国は、買い物客の通行を妨げることになるストリートライブや撮影会、路上での小物販売などは一切禁止。警察が巡回し、厳しく取り締まっているが、街全体が持っている雰囲気や、「オタク」パワーなどが後押ししてか、ゲリラ的にライブや、撮影会などが突発し、かなりの人だかりができたりする。彼らの目的は「目立ちたい」「楽しみたい」というものだが、07年夏頃から増えてきたのは、路上ライブやコスプレに「エロ」系を加えたものだ。わざとパンツを見せたり、ミニスカートの中をローアングルで撮影させたり、超ビキニの水着になったりする。

   中にはメイドさんのコスプレをした「女性」が、路上で「生着替え」を披露する、というものもあった。「アキバBlog」がJ-CASTニュースに伝えた情報によると、この「女性」、実は男性が女装していたのだという。これらに共通するのは、何らかのプロモーションを意識したパフォーマンス。終了後は、チラシを配り、コンサートへの観客動員や、CDなどの購買をお願いしたりしているのだ。

   沢本さんがネットで注目され始めたのは07年8月頃から。秋葉原の路上でパンツを見せたりする写真や動画が、ブログや「ユーチューブ」にアップされた。ネットでは「見せたがり」という評判が立ったが、「ユーチューブ」の動画を見ると沢本さんは、「もっと見せてよ」と言う男性に対し、「歌を歌いに来たんで」と断り、「がんばって!」という声援に対し、「君に言われなくても頑張りますよ」などと言って歌い始める。「モンロー・ビッチ」という音楽ユニットのリーダーもやっている。セクシー&ワイルドがうりだという。

   「ストリップ」を秋葉原路上でやった、とネットで話題になったのが08年3月16日の光景。「アキバBlog」17日付けにその写真が掲載されている。記事によれば、沢本さんはカードレールの上に乗って、集まったカメラに向かってお尻を見せたりしていた。集まったデジカメやビデオカメラを持った人達が、それを撮影。外国人観光客は「クレイジー」と言い、女性2人組は「ありえない」などと言っていた、と書かれている。

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