平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターが賛否両論に分かれている問題で、奈良県の荒井正吾知事は、2008年3月12日の定例会見で、市民団体などが求めている撤回を考えていないことを明らかにした。
荒井知事は、その理由について、「(意見に)流される必要はない。行政が芸術の尊厳を冒してはいけない」と説明した。また、キャラクターについては、「大好きです。最初に見たときから素晴らしいと思った」と賞賛した。
同県によると、マスコットの愛称公募は、1万件以上に達しており、選考を経て4月に発表する予定。
平城遷都キャラクター 奈良知事は「撤回せず」を明言
2008.03.13 17:54
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