米調査会社のコムスコア（comScore）が2008年2月29日に発表した1月の日本語サイト閲覧者数によると、「閲覧者数増加率ランキング」でJ-CASTニュース（j-cast.com）が1位になった。前月比82％の急増だった。
閲覧者数268万人、前月比82％の増加
J-CASTニュースが閲覧者数増加率でトップになった
J-CASTニュースの1月の閲覧者数は268万人で、07年12月の147万人に比べ82%増の伸びを示した。2位はスポニチで65％増（387万人）。3位は時事通信の28%増（350万人）だった。
コムスコアの閲覧者数増加率ランキングは、全世界200万人以上のユーザーの利用動向調査に基づき、閲覧者数上位100位以内のサイトを、増加率が高い順にランキング化したもの。
J-CASTニュースは、06年7月に本格スタートした総合ニュースサイト。メディアとビジネス、エンタメの情報を中心に、「日刊雑誌」風の独特の切り口の記事を自社サイトに掲載するとともに、さまざまなポータルサイトに記事を配信している。07年10月からはYahoo!ニュースにも配信を開始。知名度が上がり新規読者を獲得したことなどが、1月の閲覧者数急増につながったとみられる。