ジャーナリストの岩瀬達哉さんが、社会保険庁の職員用電子掲示板に無断で記事を掲載されたとして、国に掲載の差し止めや損害賠償を求めた訴訟の判決が2008年2月26日、東京地裁であった。設楽隆一裁判長は、著作権侵害を認め、掲載差し止めと約42万円の賠償を命じた。社保庁は04年から新聞や雑誌の記事を複写して電子掲示板に載せており、岩瀬さんが07年3~4月に「週刊現代」に書いた記事4本も掲載された。なお、社保庁は、すでにこの掲示板を閉鎖している。
ジャーナリストの岩瀬達哉さんが、社会保険庁の職員用電子掲示板に無断で記事を掲載されたとして、国に掲載の差し止めや損害賠償を求めた訴訟の判決が2008年2月26日、東京地裁であった。設楽隆一裁判長は、著作権侵害を認め、掲載差し止めと約42万円の賠償を命じた。社保庁は04年から新聞や雑誌の記事を複写して電子掲示板に載せており、岩瀬さんが07年3~4月に「週刊現代」に書いた記事4本も掲載された。なお、社保庁は、すでにこの掲示板を閉鎖している。