森ビルは2008年2月25日、東京23区の大規模オフィスビルについての市場動向調査結果を発表した。それによると、延べ床面積1万平方メートル以上のオフィスビル供給量は、2008年に2年連続で減少し、前年比45.3%減の65万平方メートルにまで落ち込む見込み。
背景には、大規模用地の不足でオフィスビルの開発が進まない事情があるとみられる。森ビルでは、09年以降も供給量が低迷するとみており、需給はしばらく逼迫するという。
東京23区のオフィス供給 08年は前年比5割も減少
2008.02.26 16:34
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