減益の要因は「赤福」? 百五銀行の中間決算

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三重県の地方銀行、百五銀行が2007年11月15日に発表した07年9月中間決算によると、取引先の経営状況の悪化で貸倒引当金を積み増した結果、中間純利益が前年同期比38.8%減益の34億9500万円になった。減益の要因について「不良債権処理と資金調達費用の増加」(主計担当者)としている。また、引当ての対象先については「何も申し上げられません」としているが、老舗の和菓子メーカー「赤福」が消費期限を偽装した問題で営業停止となったこともあり、赤福のグループ企業とみられる。
また、サブプライム関連による評価損も3億円を計上。「残高はあと8億円あるが、収益への影響は軽微」としている。

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