「柔道・卓球・陸上部はブス子」 ブログで「ショック」告白続々

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   女性誌「CanCam」12月号に載った刺激的な特集が、ネットで波紋を呼んでいる。特集の名は、「モテ子の習慣vsブス子の習慣」。その中で、学生時代の部活が柔道、卓球、陸上などならブス子と分類され、読者から「当てはまるのでショック」と憤る声が出ているのだ。すると、かの有名アスリートも「ブス子」となって一大事!? で、CanCam編集部を直撃した。

カラオケのブス子は「千の風になって」

モテ子とブス子を特集したCanCam12月号
モテ子とブス子を特集したCanCam12月号

   「モテ子」じゃないと人間じゃない! こう叫んでいるような女性誌が最近多いが、ついにここまで来てしまった。「CanCam」2007年12月号は、読者アンケートで「モテ子」と「ブス子」をジャンル分けしてしまったのだ。7ページにわたる特集の中では、「持ち物」「生活」「恋愛」「ボーダー」の習慣ごとにくっきりと色分けした。特に、衝撃的だったのが「ボーダー」の項目だ。

   そこに8つある小項目のうち、「学生時代の部活」では、前出の3部のほかにワンダーフォーゲル部、ソフトボール部、部活をしていない「帰宅部」をブス子サイドに分類した。モテ子サイドは、テニス部、バドミントン部など6部。その理由として、部活にはモテるイメージとモテないイメージがあるとして、「モテ子なイメージはテニス部などの女のコっぽいソフトな体育会系! 逆にブス子は本格的すぎるもの」と言い切っている。

   さらに、「カラオケで歌う曲」でも色分けした。ブス子の一番人気は、秋川雅史さんが歌う「千の風になって」。記事では、「あまりにもヒットしすぎた曲やメッセージ性が強すぎたりや難度が高すぎる曲、演歌、洋楽…。一気に男性を萎えさせる模様」と指摘。一方、モテ子の人気は、大塚愛さんの「さくらんぼ」とaikoさんの「カブトムシ」で、「サラッとした軽さが男ウケ◎!」とした。

   こうした刺激的な色分けは、ブログや2ちゃんねるなどで一気に話題になった。このうち、ブログでの反応をまとめたのが、はてなダイアリーの「CanCam専属ブログ」。その11月5日付日記「CanCamの企画に非難の声」では、部活について、次のような声を紹介した。

「ふむふむ・・・もう中高からの根っからのブスってことか・・・なるほどね~・・・。っていうとおもったか!?ヲイ!卓球を愛するすべての人に謝れ!」(ブログ「feeling in my mind」より)
「ソフトボール 高校の時のぴのの所属部活やんっ(`ε´) ショック隠しきれず…☆=>=>=>(+_+。)」(ブログ「Princess pretender's room」より)
 

   また、カラオケについても、ファンに失礼だとして、「『ブス子な選曲発言』を謝罪しやがれ」(掲載許可済みという日記より)との声を紹介している。

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