日本テレビが、2007年9月26日未明に中継したラグビーのワールドカップ「日本―カナダ」戦で、終盤の日本のトライシーンを飛ばして放送し、視聴者から同局にメールや電話など計約1000件の抗議が寄せられた。同局によると、番組は約10分遅れの録画中継だったが、試合の後半が長引いたため、途中で生放送に切り替えた。その際、試合終了直前の日本のトライが飛ばされ、いきなりゴール場面からの中継になったという。同局では、試合終了後に約10秒間、日本のトライシーンを再生して放送したが、「視聴者に対して失礼な放送となってしまった」と謝罪している。