三越と伊勢丹、2008年4月統合を最終決定

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経営統合への交渉を進めていた百貨店大手の三越伊勢丹は2007年8月23日、臨時取締役会をそれぞれ開き、08年4月1日に共同出資の持ち株会社を設立し統合することを正式決定した。会社名は三越伊勢丹ホールディングスとし、傘下に事業会社の三越と伊勢丹が入る。最高経営責任者兼会長には武藤信一伊勢丹社長、社長には石塚邦雄三越社長が就任することが内定した。両社の連結売上高の合計は約1兆5,800億円に上り、国内最大の百貨店グループが誕生する。

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