東大は痴漢の温床?? 「高貴な顔立ち」の教授逮捕

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   東京大学大学院の蟻川恒正教授(42)が、電車内でOL(20)の下半身を触り2007年5月11日に現行犯逮捕されていたことがわかった。「高貴な顔立ち」をしたこの教授は、学者としては実績もあり、気さくで学生には人気があったようだ。東大では最近副理事が痴漢で解雇され、あの「ミラーマン」こと植草一秀被告も東大出身だ。ネット上には「東大は痴漢の温床だな」などというカキコミも出ている。

「早口で授業を進めるが大変わかりやすい」

東大は痴漢の温床、という声も
東大は痴漢の温床、という声も

   各紙の報道によると、痴漢行為は07年5月11日午後6時ごろ、JR山手線外回り渋谷―新宿間を走行中の車内で行われた。蟻川教授は右手で女性の尻をスカートの上からなで回し、痴漢に気付いたこの女性が新宿駅のホームで取り押さえ、駅員に引き渡した。蟻川教授は痴漢の理由を「好みのタイプなのでやった」と自供。同13日に釈放された。

   蟻川教授は東京大学法学部卒業後、東北大学大学院法学研究科助教授を経て、06年4月から東大の教授になった。東京大学広報はJ-CASTニュースの取材に答え、蟻川教授が痴漢で逮捕されたという報告は蟻川教授自身からは出されておらず、同15日の昼前のニュースで知ったことを明かした。そして、

「現在は事実確認中で、事実であれば早急に適切な措置をとることになります」

と話した。
   蟻川教授とはいったいどんな人なのか。東北大学時代の評判が同大学のサイトに掲載されていて、それによれば、

「高貴な顔立ちとは裏腹に気さくな人である。意外にも落語好き。また、独身貴族でもある」

   そして、

「早口で授業を進めるが大変わかりやすく授業時間もきっちりまもってくれる。女子生徒に人気も高く、若く優秀な新進気鋭の学者と評されている」

などと書いてあって、学者としてはなかなか立派だったようだ。

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