玩具大手のタカラトミーは、ベビー・子供用品専門店の赤ちゃん本舗との資本業務提携を見直すと2007年4月17日に発表した。06年12月に締結した業務・資本提携計画では、タカラトミーが赤ちゃん本舗の発行する優先株50万株を30億円で06年3月をめどに取得。3年後に普通株に転換し、赤ちゃん本舗への出資比率を34%に高める計画だった。
タカラトミーは、引き続き業務・資本提携の協議を続けるとしているが、赤ちゃん本舗側は、複数の新たな企業との資本提携・業務提携の協議を進めているとしている。また、タカラトミーは07年4月17日に、ファンシーグッズなどのショップを展開するキディランドが行う第三者割当増資を07年5月9日付で引き受け、連結子会社にすると発表した。
タカラトミー、赤ちゃん本舗との資本業務提携を見直し
2007.04.18 17:01
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