植草被告、映画同様の「再現ビデオ」で潔白主張へ

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   電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反で起訴されている植草一秀被告の公判が2007年2月28日、東京地裁で開かれた。植草被告に解任された旧弁護団に代わって新しい弁護団が登場し、今後の立証方針を明らかにした。植草被告の支援ブログや各紙報道によると、弁護団は今回の事件の「再現ビデオ」を作成して被害者や目撃者の証言の矛盾を追及し、植草被告の潔白を主張する方針だという。

   この「再現ビデオ作戦」は、現在上映中の痴漢事件をテーマにした映画「それでもボクはやっていない」で、被告側の立証の柱として描かれている。植草被告の再現ビデオは、被害者・目撃者の供述をもとに再現するものと、植草被告の視点から再現するものの2つのバージョンが法廷に提出される予定という。証拠提出が認められれば、映画と同じく法廷での「ビデオ上映」が実現する可能性がある。

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