フジ「とくダネ!」が“やらせ”!? 番組内で謝罪

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   フジテレビの情報番組「とくダネ!」は2007年2月28日、歌手の森進一さんの「おふくろさん」騒動についての報道で不適切な放送があったとして、番組内で謝罪した。

   とくダネ!は28日朝の放送で、作詞家・川内康範さんの自宅を訪ねた森さんの様子をレポートした。その際、「川内さん側の森さんサイドに対するメッセージと思われる掲示を玄関前で発見しました」として、川内さん宅の玄関前に置かれていたという「短冊」の映像を放映。そこに書かれた「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」という文面を大写しにして、川内さんのメッセージではないかと紹介した。

   しかし実際には、この短冊にメッセージを書いたのは、番組のスタッフだった。そのことが番組放送中に判明したため、笠井信輔アナウンサーが「大変まぎらわしい放送をしてしまって、すみません。お詫びして訂正します」と謝罪した。

   とくダネ!の説明によると、このメッセージは以前、川内さんの事務所側が森さん側に向けて言ったコメント。それを番組スタッフが28日のレポートとは別の芸能企画のために短冊に書いて、イメージ映像として撮影した。ところが、この日の放送を担当したスタッフが現場の映像だと勘違いして使用したために起きたミスだったという。

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