電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反に問われている「ミラーマン」こと元大学教授の植草一秀被告に強力な「助っ人」が現れた。米経済誌「フォーブス」のアジア太平洋支局長を務めたこともある、カナダ人ジャーナリストのベンジャミン・フルフォードさんが、2007年2月2日の日刊スポーツの記事中で、「植草氏が逮捕されたのは、『国策捜査』によるもの」などと述べた。植草被告は大手銀行をめぐる政府関係者や外資ファンドが関係しているインサイダー疑惑を追及したため、逮捕されたのだとしている。
フルフォードさんは自身の日本語のブログでも、植草氏は「危険なネタ」を取り扱っているのだ、と主張して次のように述べている。
「私も(植草被告と)同じ事件を調査しているので、同様に非常に危険な立場です。実際に先日植草先生に会った直後、怪しい白人の男に尾行された」