長崎新聞大チョンボ 同紙面に記事ダブり掲載

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   2007年1月27日付の長崎新聞で、同じ内容の記事が同じ紙面にダブって掲載される珍事が起こった。掲載された記事は本来、茨城の殺人上申書事件が掲載されるはずだったが、京都・長岡京の親族殺害事件がダブって掲載された。同紙は翌1月28日付で、掲載する予定だった茨城・殺人上申書事件の記事と「おわび」を掲載した。

1月27日付の長崎新聞。左上と右下の記事の内容が同じだ
1月27日付の長崎新聞。左上と右下の記事の内容が同じだ

   J-CASTニュースの取材に長崎新聞は、「締め切り間際に長岡京事件の記事について一部修正が入り、差し替えました。それを担当者が勘違いしたということです。いまはパソコンをクリックするだけでカンタンに差し替えできるのですが、その後のチェックもその担当者が差し替えたところだけを見ていたため、見落としました」と、うっかりミスが原因と説明した。同社によると、この担当者と整理部デスクには顛末書などの提出を命じ、厳重注意処分とした。整理部デスクは「印刷ギリギリのところで起きたこととはいえ、すみませんでした。今後は複数の者がきちんとチェックするようにします」と謝った。

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