愛国心に関する朝日新聞の調査で「愛国心がある」と答えた人が78%にのぼったと、2007年1月25日付の同紙が報じた。調査は06年12月2,3日に有権者3,000人に面接方式で行った。
それによると、日本に生まれて「よかった」という人は94%に上り、愛国心については「大いにある」(20%)と「ある程度ある」(58%)を合わせて78%に達した。「ある」は若いほど少ない傾向だという。また、日本の過去の侵略や植民地支配についての反省の必要性では、「大いにある」(32%)と「ある程度ある」(53%)を合わせて85%にのぼり、「愛国心がある」人の中では、「反省する必要がある」は88%と全体よりさらに多かった。同社は、「愛国心の自覚が強い人ほど『反省』の必要を感じているようだ」と分析している。
愛国心「ある」が8割 朝日新聞調べ
2007.01.25 15:48
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