フジテレビ系情報番組「発掘！あるある大事典Ⅱ」の実験データ捏造問題で、番組を関西テレビと共同制作した日本テレワークの古矢直義社長が辞意を表明したと毎日新聞などが2007年1月23日に報じた。古矢社長が1月20日に同社幹部に伝えたという。また、後任には末冨明子・代表取締役特命事項担当が就任する予定だとしている。
日本テレワーク総務部担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、「私どもは会社として一度も（社長辞任を）発表したことはない」としながらも、「古谷社長は私信のかたちで自分の立場やお詫びを書いた文書を近辺の方に送っており、そのなかでご自身の心情を吐露され、ごく一部に伝わったのかもしれないと推測している。私も報道を見てびっくりした」と語っている。
また、同番組の単独スポンサーだった花王が降板することを1月22日までに明らかにしており、同番組が打ち切りとなる可能性が強まった。