「脳内革命」著者の春山茂雄氏が自己破産

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ベストセラー「脳内革命」の著者である春山茂雄氏が2006年12月26日、東京地方裁判所に自己破産を申し立て、破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は81億円程度になる見込み。朝日新聞など各紙が報じた。毎日新聞によると、春山氏が経営する神奈川県大和市の田園都市厚生病院は、入院患者約140人の大和市立病院への受け入れを同市に要請しており、28日現在、県と市で協議中だ。
春山氏は、1995年と96年に「脳内革命」「脳内革命2」をたて続けに出版して、「プラス発想の効果は医学が証明している」「筋肉をつければ病気にならない」との自論を展開し、500万部ものベストセラーになった。だが、98年には東京国税局から約6億5,000万円の所得隠しを指摘されていた。
「患者のようすが知りたい」とのJ-CASTニュースの質問に、応対した病院職員は「一切お答えできません」と話した。

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