北陸の冬の魚・ブリが不漁 要因は暖冬か

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新潟県の佐渡島や、富山県、石川県など北陸一帯で、2006年のブリ漁獲量が減っている。脂ののりがよく最高級品が獲れると評判の富山県氷見では、富山県水産試験場によると05年12月には約53トンの漁獲量があったが、06年12月は25日現在までで約7トンにまで落ち込んでいる。今年は、暖冬で水温が高く、しけが少ないため定置網にブリがよくかかりにくいのだという。氷見漁業協同組合はJ-CASTニュースの取材に、「今年は海の様子が少しおかしい。例年はすでに終わっているカツオや、まだ漁の時期が早いイワシなどが水揚げされることがある」と話していた。

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