東京地検は2006年10月4日、元名古屋商科大学大学院教授の「ミラーマン」こと植草一秀容疑者を東京都迷惑防止条例違反の罪で起訴した。同容疑者は9月13日、電車内で女子高生のスカートの中に手を入れるなどして尻を触ったとして現行犯逮捕されていた。
そんな中でも、同容疑者は経済評論活動については意欲的だ。自身が社長をつとめる「スリーネーションズリサーチ」のウェブサイトで、10月1日付けでコラムを発表、「国税収入が50兆円を突破する勢いである一方で、一般歳出が5兆円以上も削減されている。歳出削減のスピードが早過ぎるのである」と、日本経済にブレーキがかかるリスクについて警告している。
「ミラーマン」植草 それでも経済評論に意欲的
2006.10.05 15:37
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