職場で「男のおやつ」 今はジョーシキだ

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勤務中におやつを食べたことのあるビジネスマンは9割で、ほとんど毎日食べるのは3割。こんな結果が、2006年9月8日、江崎グリコが発表した調査結果からわかった。周囲も、おやつを食べることについては「気にならない・構わない」と考える人の割合が9割近くに上るなど、「職場でおやつ」は定着したと見てよさそうだ。

調査は06年7月、首都圏に勤務する20代から50代の男性1,000人と、20代から30代のオフィスで働く女性200人を対象に、ネット上で行われた。

この調査では、「おやつ経験者9割」を踏まえて、「『男おやつ』は半ば常識化」としているが、何がおやつとして好まれているのだろうか。ダントツに多かったのが「チョコレート・チョコレート菓子」で62.2%。それに続くのが「せんべい」(49.1%)、「クッキー・ビスケット」(46.4%)、「飴」(46.2%)などだ。

おやつはいいとしても、ちょっと注意は必要だ。どれものどが渇きそうなものばかりで、「ジュースも一緒に…」と考えがちだが、清涼飲料水の飲み方には注意が必要そうだ。だるさやのどの渇きなど、糖尿病と似たような症状が現れる「ペットボトル症候群」になる可能性もあるからだ。医学的には「清涼飲料水ケトーシス」「ソフトドリンクケトーシス」と呼ばれ、清涼飲料水に含まれる糖分を多くとりすぎることが原因で発生する。清涼飲料水の糖分は吸収されやすいため、すぐに血糖値が上昇してしまい、その結果のどが渇き、また飲む…、という悪循環になってしまうのだ。この悪循環の末に、意識の混濁や昏睡に陥ったケースも報告されている。

おいしいお菓子にはお茶か水、というのが安全なのかも知れない。

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